ペルーの野球
上演日 1982年8月7日〜10月24日、10月30日〜11月21日
上演場所 WORKSHOP、シアターアップル、ラフォーレミュージアム赤坂
キャスト
柴田恭兵(広岡太郎)
磯部邦弘(広岡太郎)
坪田直子(サチ)
飯山弘章(西本善太)
金井見稚子(江夏鳥子)
小池真智子(石毛トオル)
北村易子(原恵子)
大塚晶子(矢沢都)
霧生隆子(山沖町子)
村松明彦(東尾茂則)
名和利志子(福本マルコ)
古城和孝(三原竜夫)
小野吉己(小林守)
十日市アイ(松沼ユウ子)
林邦応(川上タツノリ)
萩原好峰(牧野オサム)
佐野扶美子(藤田元子)
ナンバー
「9」
「北京のギャング」
「キッチンの窓」
「ただ暖め合うために」
「年の値段」
「いつか青空の下で」
「トライアングル」
「やれるもんならやってみな」
「たったひとりのベースボール」
「少女」
「ドラマに向けて」
「ペルーの野球」
「誰でもいいから」
「いつか青空の下で」

計14曲
全曲(小椋佳 小椋佳)
ストーリー

夫は、ペルーの青い空の下で野球をやることを夢見ていた。妻は、この夫の奇妙な夢を許せないと思っているのだが、それでも2人は愛 し合っていた。夫はペンキ屋、そして、彼のチームは、弱小の草野球球団であった。隣町のチームと、負けたらペルーに遠征することを 断念するという賭けをしてしまった夫は、必死になってエースを見つけようとする。そんなとき、街角を口笛を吹きながらやってくる若い男に出会う。驚喜した夫は、若い男をアパートに当分泊めるこ とにして、3人の共同生活が始まった。妻は、「夢を見ることはきらいだ」と言う若い男と同感で、ついに夫に「なぜペルーに行きたいの か」問いただした。翌日の朝、妻は、夫に、別れてくれるよう話をする・・・・