猿のカーニバル
上演日 1973年8月1日〜5日
上演場所 青山タワーホール
キャスト
椎谷建治
秋川リサ
山口小夜子
斉藤正一
小宮守
国谷扶美子
竹内タクオ
井上聡子
内田裕也
大口ヒロシ
深水龍作
ナンバー
「幕を開けてくれ」
「まあるい月とカーニバル」
「恋の手ほどき」
「恋はマッハで」
「猿に手を引かれて」
「暗い日曜日」
「百円玉に賭けろ」
「キリンと夕陽」
「花と雪と風のカーニバル」
「恋は見かけによるものよ」
「The Helpin' Hand Of God!」
「メロドラマ」
「人生はファンタスティック」
「三日月熊の背中に乗って」
「祈らなければ 愛さなければ 抱きあわなければ」

計15曲
全曲(東由多加 かまやつひろし)
ストーリー 若い男はキリンに言う。「この世の滅びる日も、ぼくは君に愛をささやくよ。カーニバルの優しさにひかれてはいけない。2人で青い海の中の島に行って、自由になろう・・・・」。飼っている小猿に手を引かれて、自由の国を見つけようとしている若い男。いつも遅れてきて2にしかなれない少年。女の愛に応えられなかった動物園通いのおじさん。そのおじさんに捨てられた娘。ほんとうの姿をだれにも見てもらえないのっぽのキリン。だれも知らない見捨てられた公園で、傷ついた魂が集まって踊るカーニバル。