SHIRO
上演日 1982年5月11日〜6月6日
上演場所 ワシントンケネディセンターテラスシアター
キャスト
柴田恭兵(四郎)
坪田直子(しのぶ)
峰のぼる(甚兵衛、老人)
飯山弘章(小左衛門)
川船圭子(八重)
金井見稚子(洋子)
小池真智子(剣)
磯部邦弘(進)
北村易子(茜)
大塚晶子(黒衣、美少女)
霧生隆子(弓)
名和利志子(少女)
村松明彦(七之助、サムライ1)
小野吉己(少年)
寺井由起子(娘)
十日市アイ(女房)
林邦応(サムライ2、使番)
萩原好峰(サムライ3)
国谷扶美子
ナンバー 「ROCK SHIRO」(_ 吉松隆)
「SONG OF CRESCENT」(東由多加    吉松隆)
「SONG OF SAMURAI 」(東由多加    吉松隆)
「KEN-BU」(_ 松崎由治)
「SONG OF ZEN T」(東由多加    吉松隆)
「SONG OF PILGRIM」(東由多加    加藤和彦)
「SONG OF ZEN U」(東由多加    吉松隆)
「HANA-ZUKUSHI」(東由多加    下田逸郎)
「SONG OF CAMELLIA」(葉隠より    吉松隆)
「SHIMABARA LULLABY」(_ _)
「SONG OF SHIRO」(東由多加    吉松隆)

計11曲
ストーリー

東京の雑踏の中、おふくろのお守りを捜す四郎がいた。四郎が故郷の島原に帰って、もう一度お守りを授けてもらおうとしたとき、四郎たちは、1622年にタイムスリップする。訝しげるサムライたちのなかで、しのぶだけは四郎のいうことに真剣に耳を貸していた。しだいに、武士の時代に生きようと考える四郎に、サムライたちも理解し始め、ついに四郎は、自らも「島原の乱」に参加すると言う。サムライたちは、四郎の言う「島原の乱」の最期を信じ、死を覚悟する。そして、再度のタイムスリップを信じ、嬰児のSHIRO(天草四郎)を四郎に預けるのだった。四郎は、おふくろのお守りを持っていたしのぶにSHIROを預け、戦いに向かった・・・・