SHIRO再演
上演日 1983年4月
上演場所 昭島市民会館、調布市民会館、町田市民会館
キャスト
古城和孝(四郎)
坪田直子(しのぶ)
林邦応(甚兵衛、老人)
飯山弘章(小左衛門)
金井見稚子(洋子)
小池真智子(剣)
磯部邦弘(進)
北村易子(茜)
大塚晶子(黒衣、美少女)
霧生隆子(弓)
名和利志子(少女)
村松明彦(七之助、サムライ1)
小野吉己(少年)
萩原好峰(サムライ3)
中野笑子(八重)
神田雄次(サムライ2、使番) 
ナンバー 「民謡'82」(東由多加 相馬盆歌より)
「三日月の歌」(東由多加 吉松隆)
「サムライ」(東由多加 吉松隆)
「剣舞(木槍)」(_ 松崎由治)
「禅」(東由多加 吉松隆)
「故郷を遠く離れて」(東由多加 加藤和彦)
「ZEN」(東由多加 吉松隆)
「花づくし」(東由多加 下田逸郎)
「椿」(東由多加 吉松隆)
「SHIRO」(東由多加 吉松隆)

計10曲
ストーリー

東京の雑踏の中、おふくろのお守りを捜す四郎がいた。四郎が故郷の島原に帰って、もう一度お守りを授けてもらおうとしたとき、四郎たちは、1622年にタイムスリップする。訝しげるサムライたちのなかで、しのぶだけは四郎のいうことに真剣に耳を貸していた。しだいに、武士の時代に生きようと考える四郎に、サムライたちも理解し始め、ついに四郎は、自らも「島原の乱」に参加すると言う。サムライたちは、四郎の言う「島原の乱」の最期を信じ、死を覚悟する。そして、再度のタイムスリップを信じ、嬰児のSHIRO(天草四郎)を四郎に預けるのだった。四郎は、おふくろのお守りを持っていたしのぶにSHIROを預け、戦いに向かった・・・・